ねこのあな


― 森のねこのたわごと ―


1998年6月25日

スウェーデンちょびっと観光 (北欧ねこ三昧珍道中記 3)

スウェーデンではマガンさんとアンさんのおかげでちょびっと観光することができました。

ファルンは銅鉱山で栄えた町なのだそうで、家々はみな赤銅色に塗られていました。昔はみな、銅鉱から出るその塗料で塗られていたためらしいのですが、現在は町の景観を保つために、同じ色で塗るよう決められているのだそうです。緑色の芝生が大地を被っていて、その緑に映えてとてもすてきでした。どの家もそれほど大きくはなく、まるでおとぎ話に出てくるお家みたい。
私たちが着く数日前までは夏のような暑さだったのだそうですが、突然寒さが戻っていて、夜などは薄手のジャンバーを着ても震えるくらいでしたが、空気は乾いて澄んでいて、暑さに弱い私は「ほんとにここに住みたい!」と思ったものでした。ほんとにすてきだったんですー!

無知な私たちは知りませんでしたが、たいへん有名なスキーのジャンプ台があるそうで、行きました。もちろん雪はなく、人工芝のようなものが敷きつめられていました。あーんな高いところから飛び下りる(としか思えない!)なんて、人間技じゃないよ。
原田選手が練習に来るのだそうです。(メールに NARADA が来るのよ、彼のことはよく知ってるでしょ?とあり、なんじゃー?と首をひねっていましたが、つれあいが「HARADA だよ!」とはたと気付きました。H と N を間違えたのね...)

また、ジャンプ台のそばでは馬術競技会が開かれていました。そういえば、あちこちで馬もいっぱい見ました。スウェーデンでは馬のソーセージが名物なんだって。食べてみましたが、馴れないと食べづらいかも。

これがそのジャンプ台。ルグネットという場所です。

その回り。国旗がきれいでしょ?

左がアンさん、右がマガンさん。
すごい強風でした!お髪が乱れてます。

綺麗な馬たちがいっぱい。
それを横目に馬ソーセージの話をしてた。ヒドイ!



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