ねこアパート

1303号室

齋藤 ハルキ・プリン

November 9th, 2001

僕とプリンのこと。

実際にプリンとの遊びは命がけでした。(ちょっと大げさでしょうか?)
僕はそれまでは一人っ子でのんびり育てられて、遊びと言えばお母さんが羽のおもちゃで遊んでくれたり、小さなボールがコロコロ転がるのを追いかけて遊んでいたくらいでした。
あまり激しい遊びは、とても小さい頃にしたかもしれませんが、あまり記憶にありません。

いい匂いがするんだよ。

大好きないちごみるくのおもちゃです。

でも、プリンも僕を見ながらフーッっと大きく膨らむし、シャーッと言ったりしましたので、男として僕も何もしないわけにはいきません。すぐに戦闘態勢に入っていつでもかかってこい状態で待ち構えたりしてました。

プリンがきて一週間くらいは僕が威厳を見せようと思って、がんばって喧嘩を仕掛けていたので、時々プリンは怖がってテレビの下から出てこなかったりもしたものです。
今思えばかわいそうな事をしました。ごめんね、プリン。

ふう。

遊び疲れちゃった・・・。

ですが、その後は形勢逆転、プリンのほうが僕に喧嘩を仕掛けてくるようになったのです。僕の後ろから飛びついて背中に乗っかってきたり、すごい勢いで追っかけてきたり、僕が寝ている時もなめてくれるふりをしながら僕の首や背中に噛み付いたりしたものです。僕は静かに寝ていたいのに、、、。

えいえい!

必殺プリンの猫パンチ!

でも、男の子だし売られた喧嘩は買わないわけにはいかないでしょう? しょうがないので相手をします。
僕の最近の疑問はプリンは本当に女の子なのかな?という事です。
だって、本当に暴れん坊なんです。そこも可愛いとこなんですけどね。

とうとうとう!

あたしのキックを受けてごらん!

ちょっとかっこ悪いけど皆さんには打ち明けちゃおうかな。
僕もプリンが寝ているときにこっそりお返しをしようと、噛み付く時を狙っているのですが、何せ小さくてとてもかわいいので、そんな気が無くなって、ついつい本気でなめてあげてしまうのです。
そんな僕を、自分ではちょっと情けないなと思いつつも、良いお兄さんかなー?なんて思います。
しかし悲しい事に、そんな僕をプリンは時々うっとおしそうにしており、なめてあげてもしらんぷりしてグーグー寝ています。
やれやれ、、、。

お兄ちゃん、遊んで。

こんな事や・・・。

でも、最近はちょっと変わって、僕が寝ているとプリンがいやと言うほどいっぱい舐めてくれます。
相変わらず時々首に噛み付くけどね。
でも、やっぱ可愛い妹なので許しちゃいます。

プリン、遊ぼう。

こんな事も・・・。

あ、プリンがこっちを見て戦闘態勢に入っています。
ちょっと失礼して遊んできますね、では、また。

結局ラブラブ。

でも本当はとっても仲良し。


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