ねこアパート

103号室

なかむら のるた

August 26th, 1998

ノルタの毎日(ノルタのいたずら・改題) 4 (子ねことの遭遇編)
題名を「ノルタのいたずら」から「ノルタの毎日」に変更しました。いたずらばかりしてるわけじゃないものね、ノンちゃん。まあ、引き続きいたずらもたくさん載せることになるとは思います。

さて、暑さに弱い私とねこたちは、8月の半ばから10日ほど、涼しい山の家に行っていました。
仕事が休めないつれあいは、気の毒にも逆単身赴任状態。
お父さんぬきでも、みんなで楽しく過ごして、帰宅真際の土日、AZURE BLUE の子ねこたち5匹が、写真撮影にやってきました。いやー、それはもう可愛かった!

で、うちのねこたちは、可愛い闖入者相手にどういう反応を示したか?
たびは、ノルタで経験済なので、意外にもわりと気にしません。問題はノルタ。
昨年も3匹の子ねこがやってきたのですが、ロフトにあがってしまって、たび姉ちゃんにべったり。子ねこを気にして、ごはんもあまり食べませんでした。弱虫だねえ、と評判を落としたのです。
今年は去年よりは強気になって、ちびたちにフーフー眼つけしてましたが、ちびちゃんたちの方は全然気にしてませんでした。ノンタの負けだね。
来年はもっとおとなになって、子ねこたちと仲良くしてね。

ノルタと赤ちゃんねこの(一方的な)攻防戦

ロフトからすねた目で母を見るノルタ。
「なんだよー、どうしてあんな
ちっちゃいのが一杯いるんだよー。
ここ、ぼくんちだぞ!」

「えー、ぼくの椅子だぞー」
気にしないブラウンちゃん。

「あっち行けったら!」
でも動じないブラウンちゃん。

「かあたん、なんとか言ってよ!」
やっぱり無心なブラウンちゃんと、
無視してビデオを回す母。

むかついたので、腹いせに赤ちゃんねこのごはんを食べるノルタ。
情けない上にいやしいぞ!



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