ねこアパート

103号室

なかむら のるた

July 21st, 1998

ノルタのいたずら 3 (獲物編)
cattery AZURE BLUE のページをご覧になった方は、トップページの雪の中のノルウェージャン・フォレスト・キャットの写真をご存知でしょう。あれ、実はノルタなんです。カッコイイでしょう。

あの写真に限らず、我が家には「手すりの上で空を眺めているノルタ」の写真がいっぱいあります。あれは、なんか思索的に見えますけど、なんのことはない、手すりのそばの木につけられた、りすと鳥のごはん場に来る、「獲物」を狙っているとこなんです。まあ、捕まえるとは思いませんが。

鳥たちは最初の頃こそノルタを警戒してましたが、今はわりと平気。りすに至っては、若いのは臆病ですが、古株のは、いつだったかたびに「チューチュチュチュッ」とガンつけしていきました。たびは? びっくりしてましたよ。結局、うちのねこたちは、バード(スクワレル)ウォッチングに励んでいるだけなんです。

これがノルタの獲物(?)だ!

いろんな鳥たちが来ます。
時にはきつつきまで来てくるみを持ってって、
木の枝に挟んで割って食べたり。

すごい大食いで、マナーも悪い?りす。
ひまわりの種のからをごはん場に残すため、
その後来た鳥たちが文句をいいつつ片付ける。

「くそー、取りてーよー」
鳥を狙うノルタ。ムリ、ムリ。

「ちぇっ、ひも付きだしなあ。」
だからムリなんだってば。

ノルタの祖先はノルウェイの森で暮してたねこなんだから、ノラになったら、鳥なんかガンガン捕まえて食べちゃうのかも。でも、彼は箱入りノルウェージャンだからね、ノルタの名誉のため言い添えると。


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