ねこアパート

103号室

なかむら のるた

April 10th, 1999

ノルタの毎日 10 (衝撃の過去編―1)

ノルタは実は売れ残りでした。(!!!)

ノルウェージャン・フォレスト・キャットをうちの子にしようと決めてから、彼が見つかるまでにはかなりの時間を要しました。当時はまだまだあまりいない、珍しい種類のねこだったからです。
ねこ雑誌を頼りに、何軒かのブリーダーさんに電話をしましたが、「今はいないので、外産の子を輸入できます」と言われてビビらされたり、何しろつっけんどんで恐い人だったりで、挫けそうになりました。(知らない人に電話するのがとても苦手なのです。)
とうとう最後にはファックスを入れて反応を見て決めることにしました。そして、ようやくきちんとお話をしてくれる、まじめで感じのいいブリーダーさんに出会えたのです。
ノルウェージャンってどんなねこなのか、たくさんお話を聞いて、ますます欲しくなりましたが、残念ながらその方のところには、その時赤ちゃんねこがいなかったので、待つことにしました。

ところが、待っても待っても生まれない。
おとなしく、しかし期待わくわくで待つ私たちを気の毒に思った彼女は、お友だちのブリーダーの人を紹介してくれました。
すぐに連絡すればいいものを、今度もなかなか電話する決心がつかず、ほぼ1ヶ月ぐずぐず逡巡した後、ようやくファックスをしたのです。
そして、ついにノルタに出会えたのでした。

ノルタは、4匹兄弟で、ほかの子たちはみんなもうとっくに新しい家が決まっていたそうです。
その頃ノンタ3ヶ月。
送られてきたファックスを見てぎょっとしました。
「こ、恐い顔!」
そう、彼はそのすばらしい性格にもかかわらず、赤ちゃんねこにあるまじきコワイ顔に生まれついたせいで、売れ残っていたのでした。(まるで、チョビみたい)

(つづく)

(今はカッコイイ)ノンタは、こんなにコワイ顔だった!!

こういう写真がファックスで送られてきました。
白黒、しかもコントラストくっきり、でです。
「わっ、恐い顔!」って思ったてひいたのも無理ないことだと思いませんか?



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