今回は別のお話をする予定だったんだけど、公園デビュー、いやいや、ショーデビューしてきたので、そのお話をしましょう。
ショーデビューといってもショーにでたんじゃないのよ。モモの産まれたキャッテリーのオーナーさんがいらっしゃるので、会いに行ったの。でもモモはどこに行くかわからなかったから、会場についてビックリ!!
だって、ねこさん・ねこさん・ねこさん・ねこさん・ねこさん...。
モモはいつもケイとヒロとばかりにいるから、ねこさんはニャジラしか知らない。ニャジラはお隣りの家の屋根の上にあらわれた真っ黒でおデブなねこ。
「What's Michael?」のニャジラにそっくりなの。初めて会った時手をふってあげたら、ニャジラの目がハートマークになっちゃった。それ以来毎日会いにくる。お天気のいい日はニャジラはうちのベランダで寝てるの。モモの好みではないけど、近所のねこさんたちのボスみたいだからやさしくしておこうっと。
話をもとにもどして...
その会場にいたねこさんたちはピカピカ、フワフワで美しいの。「何でこんな場所にあなたがいるの?」って声が聞こえてきそう。
えぇ〜ん、ケイ、ヒロ守ってぇ〜、って感じで必死でしがみついてた。しかし、ケイは美容に命をかける人。せっせと情報を仕入れて「モモのお手入れ大作戦」を計画していた。明日から大嫌いなコーミング地獄が始まるかも...。
それから狭い部屋の中に入って、すっごく明るく照らされた台の上に乗せられた。知らない男の人がモモの写真を撮ろうとするの。いろんなおもちゃでモモにポーズをとらせようとするんだけど、知らない人の前でそんなことはできないわ。でもケイったら、一緒になってボール転がしたりするの。ヒロも助けてくれないし...もう絶対手隠しちゃうんだから。(ケイ:そういうわけで、モモはプロのカメラマンの前で小さく丸まってしまって、いい写真は撮れませんでした。)
ホント疲れちゃって帰りの車では、ケイのひざの上で熟睡しちゃった。大変な一日だったぁ。
(ケイから一言)
初めてキャットショーを見ました。お宝鑑定って感じですね。私もこんなにたくさんのねこちゃんたちを見たことがないし、ノルウェイジャンもモモ以外は写真でしか見たことがなかったから、感動してしまいました。それに、モモの目は丸くて大きいこと、しっぽが立派ってことがわかりました。モモは恐れているようですが、せっかくフサフサの毛並みをもっているのだからお手入れを入念にしようと心に決めて帰ってきました。
キャットショーで会った方々、いろいろなアドバイスありがとうございました。
(ヒロから一言)
大勢の猫たちを見るのは、今回が初めてではなかったけど、今まで見たのはペットショーのようなやつだった。そういうところに集まっている猫たち・犬たちを見ていると、悲しい気持ちがしたのを覚えている...。
今回のキャットショーに集まっていた猫たちは、みんな本当に優しい表情をしてた。やっぱり、みんなオーナーに愛されてるんだなぁ、という事が実感できた。うちのモモも同じようにいい顔するように、これからももっと可愛がるぞぉお。(結構、モモは迷惑かも)
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