ねこアパート

503号室

中村 めると

July 30th, 1999

めると日記 2 (めるとのなまえ)

まいにちとてもあちゅいでちゅが、げんきでちゅ。
ノンちゃんおにいちゃんは、ちょっとげんきがありまちぇん。
たぶん、毛がいっぱいあるからでちゅ。
あたちは、まだノンちゃんおにいちゃんほどフカフカしてまちぇん。
こないだ、ちゅじゅちいところにいまちた。
かいだんがいっぱいあって、おもちろかったでちゅ。
またいきたいでちゅ。おわり。


めるとの名前はなかなか決まりませんでした。
たびの名前は、見るなり決まったし、ノンタの名前もなんとなく決まりましたが、今回は難しかったー。
まず、制限がきびしくなりました。制限と言っても、名前の最初の文字についてだけで、それも私が勝手につけてるだけなんですが。
我が家では、名前のバリエーションが非常に(異常に?)多く、それについてはたびも履歴書でこぼしているように、はっきり言ってめちゃめちゃです。
それでも、最初の一文字だけは残ることになるので(例:たび→たぬぴょん・たあ、ノルタ→ノンタルキュー・ノン)これを上の二人とは違うものにしなくてはなりません。
しかも、よりわかりやすくするために、子音に加えて母音も違うものにすることになっているので、T/Nと、A/Oをはずすことになります。
つまり:「き・く・け・し・す・せ・ひ・ふ・へ・み・む・め・ゆ・り・る・れ」のいずれかの文字(濁点、半濁点はOK)で始る名前に限定されたわけです。(くっだらねー)

最初、「りらちゃん」「きらちゃん」というキャワユイ名前を考えていたのですが、本人にそーゆームードがなく、あきらめました。
いやになるほど考えた末、「めると」の他に、次の名前たちが最終候補として残りました。

「じゅりあ」 ... 私の好きな薔薇の名前。色もシルバーがかったベージュで、めるとぴったりだと思いました。それに、ビートルズの「ジュリア」も好きな曲だし。
「しぇりい」 ... つれあいが考えました。やっぱりめるとの色から。
「クラウディア」 ... これもつれあいの案。なんだかカッコイイから。
「メグ」 ... やっぱりつれあい案。魔女っ子メグちゃんみたいでヤダ、と反対したら、ちがう、メグ・ライアンのメグだ、と言われました。
「フェイ」「フィフィ」 ... 理由なし。Fが好きなので、Fで始るのもいいかなあと思ったから。

上の名前が消えたのは、「たび」「ノルタ」とのバランスが悪いからでした。一人だけやけにシャレた名前っていうのもちょっとねえ、ということで。

「めると」は、最初「める」でした。
その色から「フランスキャラメル」を思い出したので、キャラメルのめる、
写真で、いつもとろけそうに眠そうな顔をしてたので melt のめる、
私の好きなグライムズの小説の、カッコイイ元貴族・メルローズ・プラントのめる、です。
ところが、ねこの姓名判断をみると、字画がよくないではありませんか。それで、「めると」に決めたのです。
つれあいは、「さいごに『と』がつくと、男の子みたいだ」とちょっと反対しましたが、結局これに決まりました。
めるとと実際会ってみたら、この名前がぴったりだったので、意外といいじゃん、と自己満足してます。

ガオー!
実は、ねこじゃらしで遊んでるところ。

グルーミング中のめると。


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