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まおの保育日記 (第4回) | |||
October 20th, 1998 |
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みなさん、こんにちは。まおです。 すっかり秋ね。気分はちょっとアンニュイな私。 だって、今回はどうもペースが掴めなかったんだもん。 まず第一の問題は赤ちゃんねこの数が多すぎたことね。まずこれでつまずいたでしょ。 それから、当然のことながらお母さんねこも多すぎたわ。 みんな張り合うようにして、いつもよりずっとよく面倒見てたから、私の出番は少なくて。 で、お母さんねこたちが飽きてきて、やった、これで私の出番だ! って思った頃には、今度は赤ちゃんねこたちがどんどん減っちゃったのね。 で、どうもいつもみたいにうまく保育できなかったの。反省してるとこ。ダイエットにも失敗しちゃったしね。 今うちにはなんと3頭しか赤ちゃんねこがいないの。あんなにどっさりいたのにね。 寒くなってきて、フカフカの赤ちゃんねこたちといるのはあったかくて気持ちいいし、今までの分もお世話しようとしてるんだけど、どうもダメ。 お母さんには「まおちゃん、それじゃお世話してるんじゃなくて、寝てる子をわざわざ舐めて起こしてるみたいにしか見えないよ」なんて言われちゃうし。くすん。 まあ、こんなこともあるわよね。年のせいじゃないわよね? ただのスランプよね? ちょっと悲しくなっちゃったから、今日は別のお話をすることにしました。 キャットショーのことよ。ふふ。 私は、別に血統書なんて面倒なもの、ないんだけど、ほら、うちはキャッテリーでしょ? 他の子たちはがんがんキャットショーに出るのね。で、お母さんたら、私にも出ろ出ろって。だから、ショーに出るためのナンバーはちゃんと持ってるのよ。 去年、私は6歳半にしてショーデビューを果たしたわけ。遅咲きのデビューだけど、熟女の魅力でバッチリ、グランドマスターを獲得しました。年間のアジア11位ハウスホールドキャットにもなったのよ! すごいでしょ? (まおの母注:えらそうに言ってますが、ショー会場なんて初めてだったまおは、ずーっとなきどおしでした。でも、なぜか審査のときにはすっごくいい子! ねこをかぶっていたのか、ねこができているのか?) ねこアパートのお友だち、美夕ちゃんは、やっぱり成績よくてQGMとアジア6位、子ねこの部でも6位という好成績でした。 若くて可愛いもんね。 キャットショーって、面白いわよ。いろんな子がいるんだもん。あなたも来ない? お友だちになりましょうね。 |
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