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まおの保育日記 (第3回) |
September 1st, 1998 |
こんにちは、まおです。なんか、とっても変なお天気ね。森のねこさんちの方って、すっごい雨なんですって。うちの方? んー、暑いってだけで、それほどじゃないわ、おかげさまで。 我が家には毛がぼうぼうのノルウェージャンがいーっぱいいるでしょ? だからエアコンがんがんなの。そりゃ、彼らは北国の子たちだから、少し寒いくらいがいいんでしょうけど、私はね。短毛、それもシングルコートだから寒い寒い。だから、時々彼らにくっついて暖を取ったりするんだー。へへへ。 ところで、赤ちゃんたち、ぐんぐん育っています。今が可愛い盛りね。 でも、そろそろ巣立ちの頃なんです。そう、だんだん新しいお父さんやお母さんが決まってるの。週末には、知らない人たちが赤ちゃんねこたちを見に来たりね。で、この子をうちの子にしようって決めてくわけ。選べなくって、2頭連れてくことにしちゃう人たちもいるし。私としては、兄弟で養子に行ってくれた方が心配がなくていいな。寂しくないでしょ? デュワリンの赤ちゃんたちはみんな養子先が決まっちゃった。ちょっとさみしいな、でもその方がいいかも。だって、シルバーくんやレッド&ホワイトくんなんて、まだお母さん(よそのお母さんのも)のおっぱい飲んでる甘えん坊なんだもん。そろそろ自立してくれなきゃね。 実際、我が家にこんなにたくさん赤ちゃんねこがいたことって初めてだから、いろいろ混乱もあるんです。 いつもなら1ヶ月くらいで子育てに飽きちゃうセルシェが、たくさんの赤ちゃんやら、他のお母さんねこやらに刺激されてか、今回はまだがんばってる。私にはこれ、ちょっと迷惑なんだ。だって、セルシェの赤ちゃんたちを可愛がろうとすると、なんか怒るんだもん。コワーイ! それに、ゆめちゃんったら、自分の赤ちゃんじゃないのに、なんか勘違いして、おっぱい出し始めたのよ! ゆめちゃんって、ほんとにいい子。優しくって、母性本能豊かで。(あ、森のねこさんちのノルタちゃんって、ゆめちゃんの子なの。で、森のねこさんはゆめちゃんのファンなんだって。)そのせいで、ゆめちゃんはお母さんになる準備ができないの。これには私のお母さん、参ってるみたい。次はゆめちゃんの赤ちゃんが見たいって待ってるのにね。 それにさ、さくらちゃんなんかまでおっぱいもらってるの。なんなんでしょうねえ、まったく。困ったもんだ。 まあ、そんなとこかな。さっきまでセルシェの目を盗んで、ブラウンマッカレルくんをしっぽで遊ばせてたんだけど、今はちょっと疲れてお母さんのベッドに避難中。ほんとは、ここでもうひとがんばりしないとダイエットできないんだけど。(相変わらず太ったまま!) まあ、秋に向けてぼちぼちやるつもり。赤ちゃんねこたちもかなり減るから、じっくり遊べるしね。 じゃ、またね。あ、今日はシルバーくんとの記念撮影をお見せしようっと! |
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