ねこアパート

403号室

西山レオ・ルナ

大きくなったレオ

西山 レオ・ルナ ぽすと

こんにちわ(^o^)/ ぼく、レオ。
おたんじょぉびは、'98.10.6 です。
かぁたんの手をちゅぱちゅぱすることが大好きな甘えん坊です。
このねこアパートに住むことになりました。
どうぞ、よろしく♪

August 30th, 2000

ルナのこと。

ぼくに妹ができました。名前はルナです。
7月の始め頃、かぁたんが突然連れてきました。
毎日、お兄たんとして、遊び方とか、爪研ぎの仕方とか、おねだりの仕方を教えてあげています。
えらいでしょ?えへん。
ルナは、おしゃべりがまだ上手にできないので、また今度ね。
そのかわり、今回はかぁたんがお話します。聞いてあげてね。


ルナとぼく。

<母より>
レオも1歳半になり、そろそろレオの弟か妹を迎えようと思っていたときでした。
正直に告白します。ホントはノルウェージャンか、ラグドールのどちらかにしようと思っていました。
そんなある日、出会ってしまったのです。捨てられている子猫に・・・。
見ると、とりあえず目は開いているものの、まだへその緒がついていました。
「このまま放っておいたら、死んじゃうよなぁ。でも、もしレオがおもちゃと勘違いしちゃったら・・」


「おっぱいくだちゃいな」


などなど心の葛藤があったのですが、ちょっと手を差し伸べたとき、その子はおもむろに手をチュッチュッと吸い出したのです。
そのしぐさはまるで小さいころのレオのようで、どうしても放っておけなくなってしまいました。
とりあえず、まっすぐ獣医さんのもとへ連れていき、健康診断。
健康とのお墨付きを頂いて、無事に我が家へ迎え入れることとなったのです。

家についてまずレオとの対面。
レオはにおいを嗅ぐと、怒ることもなく、ぺろぺろと舐めだしたのです。
しばらく様子を見ていると、なんと下の世話まで始めるではないですか!!
母ネコにほとんどしてもらったことがないはずなのに・・・。
レオの可愛がり方と言ったら、もうそれは「ホントに男の子か?」と疑いたくなるほど。
ルナの方も母ネコと勘違いしたのか、レオのおっぱいを探す始末。出ないってば。

ルナは、レオに比べて本当に元気いっぱいの子猫でした。
まず感じたのがミルクの量です。
ルナは規定量のミルクをちゃんと飲み干すんです。
当たり前のことかもしれませんが、レオにはそれができなかったので、とても驚きました。(レオは規定量の半分も飲めなかったんです)
母ネコに捨てられた子とそうでない子の差を、今さらながらに実感し、
「レオがちゃんと育ってくれてよかったぁ」と心の底から思ったのでした。


「いっぱい飲んでおっきくなりまちゅ!」

家に来たばかりの頃は180gしかなかったルナの体重も、最近ようやく1kgになり、毎日レオとルナの追いかけっこが繰り広げられています。
なんとか、2ネコがうまくつきあっているので、母としては一安心です。


この箱に隠れるのが大好き。

 レオのことだよ。
かぁたんとの出会い  (1999.3.10)
やめられないこと (1999.10.29)


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