ぼくに妹ができました。名前はルナです。
7月の始め頃、かぁたんが突然連れてきました。
毎日、お兄たんとして、遊び方とか、爪研ぎの仕方とか、おねだりの仕方を教えてあげています。
えらいでしょ?えへん。
ルナは、おしゃべりがまだ上手にできないので、また今度ね。
そのかわり、今回はかぁたんがお話します。聞いてあげてね。
ルナとぼく。
<母より>
レオも1歳半になり、そろそろレオの弟か妹を迎えようと思っていたときでした。
正直に告白します。ホントはノルウェージャンか、ラグドールのどちらかにしようと思っていました。
そんなある日、出会ってしまったのです。捨てられている子猫に・・・。
見ると、とりあえず目は開いているものの、まだへその緒がついていました。
「このまま放っておいたら、死んじゃうよなぁ。でも、もしレオがおもちゃと勘違いしちゃったら・・」
「おっぱいくだちゃいな」
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などなど心の葛藤があったのですが、ちょっと手を差し伸べたとき、その子はおもむろに手をチュッチュッと吸い出したのです。
そのしぐさはまるで小さいころのレオのようで、どうしても放っておけなくなってしまいました。
とりあえず、まっすぐ獣医さんのもとへ連れていき、健康診断。
健康とのお墨付きを頂いて、無事に我が家へ迎え入れることとなったのです。
家についてまずレオとの対面。
レオはにおいを嗅ぐと、怒ることもなく、ぺろぺろと舐めだしたのです。
しばらく様子を見ていると、なんと下の世話まで始めるではないですか!!
母ネコにほとんどしてもらったことがないはずなのに・・・。
レオの可愛がり方と言ったら、もうそれは「ホントに男の子か?」と疑いたくなるほど。
ルナの方も母ネコと勘違いしたのか、レオのおっぱいを探す始末。出ないってば。
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