あたちのなまえは、くるるでちゅ。
「くう」とか「くるくる」とか「くりすけ」とか「くりりん」とかも、あたちのなまえでちゅ。
おとうちゃんは、めるちゃんおねえちゃんとまちがって「くると」ということもありまちゅ。(めるちゃんおねえちゃんのことを「めるる」ということもありまちゅ)
たびちゃんおねえちゃんもノンちゃんおにいちゃんもだいちゅきだけど、いっとうちゅきなのは、めるちゃんおねえちゃんでちゅ。
あと、ごはんをたべることと、おあちょびちゅることと、おかあちゃんとねんねちゅることと、おとうちゃんをよじのぼることもちゅきでちゅ。おちまい。
くるるがうちの子になったのは、他の子と同様そういう運命だったからですが、くるるはその「運命」をとりわけ強く感じさせる子でした。
そもそもの始まりは、くるるが生まれる数カ月前にハルキくんとマティスくんというノルウェージャンをお預かりしたことでした。
どちらもとてもよい子で、彼らとの楽しいホスト・マザー生活は、それまでの「これ以上ねこを増やしても平気だろうか?」という心配など吹き飛ばし「なーんだ、ぜんっぜん平気じゃん!」と非常に楽観的な気持ちにさせてくれました。つれあいはもとより楽観的な性格。二人して「じゃあ、そろそろ4匹めを」という計画を立てはじめたのでした。
その頃生まれたのがくるるだったのです。
更に、くるるの「生まれ」が決定的でした。
くるるの祖父であるイグレックくんはノンタの同腹の兄弟で、私たちは一度実際に会ったこともあります。イグレックくんの孫なら、ノンタにとっても孫同然です。
早々と去勢されてしまったノンタではありましたが、その可愛くおおらかな性格から「ノンタの子供が欲しかったなあ」と思うこともしばしばでしたから、既にとても心が動いていました。
そこへ持って来て、生まれた日がノンタと同じ6月7日ではありませんか。
大勢生まれたくるるの兄妹の中から、どの子でもいいから是非ともうちの子に!と思うのは当然のことだと思いませんか?
そこで、他の子たちとは違う色・ブルーの女の子、くるるがうちに来ることになったのです。
目下我が家で一番のやんちゃ娘・くるるの成長のようすを、これから少しずつお目にかけますね。
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「おちょとにはなにがあるんでちょう?」
まだお散歩は禁止です。
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みんなで仲良くお食事中。
くるるのお皿は水色です。
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「これはたべられないの?」
そうよ、くまちゃんと仲良くしてね。
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これでもかとやらせ写真を撮るハハ。
だって、可愛いんだもーん!(ばか〜)
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